当社が開催した、3店舗合同イベントにO様がお越しくださいました。築100年ほど経過したご実家があり、建物が古いためリフォームをするにあたり、どこまで手をかけないといけないのか一度調査してほしいとのご要望でした。

　後日現地調査にお伺いしました。現在は空き家になっているそうですが、定年退職したら実家に移り住む可能性もあるかもしれないとのことでした。何度か増築工事で建て増しをされており、将来住むにあたっては水回り（特にトイレ）が使いづらい位置にあるために改善をしたいとのことでした。

　増築している部分にトイレがあり、増築した部分は取り壊しをしたいとのことでしたので、トイレを別の場所に新たに作り直し、増築された建物は減築をして取り壊すご提案をさせていただきました。

　ちょうど公共下水に切り替わる工事を市道でしており、敷地内の配管を公共下水につなぎこみするためには増築部分があると接続しにくいということもあり、先に減築工事のみを行うということで工事のご発注をいただきました。