1月11日(祝月)15:00〜17:00
大在ショールーム
講師:代表取締役 小原 由正 |
世界的に見ても雨の多い国 日本で、昔から人々を悩ませてきたのが住宅の雨漏りです。
住宅にとって「屋根勾配」と「軒の出」には大変重要な役割があります。どのような屋根にするか、勾配をどのくらいつけるか、軒の出をどのくらい出すかで住宅の雨仕舞の能力が決まってきます。
日本の住宅にとって雨仕舞をいかに有効にするかは、住宅の寿命そのものに直結するといっても過言ではないのです。
元々、住宅の雨漏りといえば、経年劣化した屋根からごく稀に起きるものでした。
しかし、20年ほど前から、従来の「屋根からの雨漏り」とは様相が変わり、「壁面からの雨漏り」が急速に、爆発的に増えてきました。新築住宅において、軒の出と屋根勾配の小さい(またはない)住宅が増えてきたことと、比熱の低い建材が主流となってきたためです。多くの業者はこのことに気づいておらず、雨漏りの修繕と言えば相変わらず見当違いの措置しかとりません。そのために、雨漏りの修繕をいくらしても、一向に雨漏りがおさまらない、といったご相談が後を絶たないのです。
雨の多い日本で住宅を建てる時に、一番考えなくてはならない雨仕舞が、全く無視されている住宅が流行のデザインであるかのように大手ハウスメーカーを筆頭に売られています。実は、軒の出や屋根勾配の小さい(またはない)住宅、比熱の低い建材を使った住宅は、従来のそうでない住宅に比べて圧倒的に原価が安くなるのです。しかし、販売価格は安く売られているわけではありません。新築住宅を販売する業者にとって、利益を生みやすい形の家を「流行である」と、消費者は思わされているのです。
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