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大分県大分市 M様 ビル屋上・バルコニー防水工事 |
2015年施工 |
当社が定期的に開催している塗装勉強会に、ビルのオーナーであるM様がご参加下さいました。いずれ塗装をと検討されているとのことでした。それから1年ほど後、M様からご自宅のサッシの枠が錆びているので、見て欲しいとのご相談をいただきました。プランナーの三重野と松本でM様のご自宅に現地調査に伺いました。
後述の「シート防水の欠点」(※)の説明にあるように、シート防水は信頼性が低く、耐用年数も非常に短い施工方法です。当社では、 ・防水面に継ぎ目が生じず、 ・防水性が高く、 ・耐用年数が長く、 ・施工後のメンテナンス性も高い 塗膜防水を採用しています。 上記の内容を踏まえてお見積もり説明したところ、M様から工事の発注をいただきました。塗膜防水は、6工程からなる工法(エクセルテックス101工法)を採用しました。この工法は、補強布を貼る工程が組み込まれているため、コンクリート面に施工するにあたり、ひび割れしにくい塗膜を形成できることが特徴です。 |
※シート防水の欠点 乱暴な言い方かもしれませんが、シート防水という工事は、ベランダや屋上と言った平面で水の溜まり易い場所に、少し強いというだけの布を載せているのと同義で、後の劣化を考えれば、当社としてはおすすめしたくない工法です。当社では、継ぎ目が生じない塗膜防水という防水方法を採用します。 |
◆全景 |
施工前 | |
施工後 | |
◆屋上 |
施工前 | シート撤去後 | |
施工後 |
施工前にはなかった脱気筒を設置しました。脱気筒とは、屋上の防水層と下地(コンクリートなど) の間に発生した水蒸気を排気するための筒のことです。水蒸気により塗膜が膨らむことによる塗膜防水の劣化を防ぐことが目的です。 |
◆バルコニー |
施工前 | |
シート撤去後の目地&クラックの補修 | |
ドレン廻りの補修 | 施工後 | |
施工後 | |
外壁との取り合いのシーリングを補修し、塗装しました。 |
◆サイディングの目地 |
施工前 | 施工中 | |
施工後 |
◆サッシ廻りのシーリング |
施工前 | 施工中 | |
施工中 | 施工後 | |
◆担当プランナー◆三重野 | ◆担当工務◆佐藤 |