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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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 大分県大分市 B様ビル 屋上・塔屋防水工事

2023年施工

施工前 施工後
施工前
施工後

 B様より、所有しているビルで雨漏りが起きているので見に来てほしいと、ご連絡をいただきました。
 2018年頃にビルの北側で雨漏りが起き、当社で防水工事を施工いたしました。(ビルは北側半分と南側半分でオーナー様が異なり、北側はB様のご親族が所有しておられます)その後、雨漏りは解消されました。
 今回、雨漏りが起きたことをご親族にお話ししたところ、当社を勧められたということでした。早速、担当プランナーの三重野と塗装部部長の篠田が現地調査に伺いました。

施工前
施工前 施工前

▼ビルは築50年以上経過しており、屋上はシート防水が施工されていました。
 雨漏りはずいぶん前から生じており、屋上のシート防水は、B様がテープを貼って補修しておられました。しかし、雨漏りは一向に解消されないということでした。
 シート防水という工法は公共工事などでも採用されていますが、欠陥工事と言わざるを得ず、信頼性が低い防水工法の一つです。

施工前
施工前 施工前
施工前

▼シートとフェンスの柱の境目や、シートの接合部分から雨水が浸入していました。

施工前
施工前 施工前

※シート防水とは、複数枚のシートを接合し防水層とする工法ですが、接合部から浸水しやすいという大きな欠点があります。一度シートの下に雨水が入り込んでしまうと、厚いシートの下は陽があたらない上に風も吹き抜けない為、浸入した雨水は乾きにくく、水はずっと滞留し続けます。その為、下地であるコンクリートは常に湿った状態となり、下地やシートの接着面を傷め続けることになります。その結果、下地の劣化や接着面の劣化によるシートの剥がれ等を引き起こしむしろシートが無い方が良いような状態に陥ってしまうのです。継ぎ目の有無は防水工事において、防水性能、耐用年数などに直結する大きな要素と言えます。
 乱暴な言い方かもしれませんが、シート防水という工事は、ベランダや屋上と言った平面で水の溜まり易い場所に、少し強いというだけの布を載せているのと同義で、後の劣化を考えれば、当社としてはおすすめしたくない工法です。当社では、継ぎ目が生じない塗膜防水という防水方法を採用します。

 塗膜防水を施工するため、下記の工事内容についてご説明いたしました。

【工事内容】
・既存のシートを撤去する
・保護モルタルの凹凸を平な状態にし、ひび割れを補修する
・下地のコンクリートと塗膜防水の間に発生した水蒸気を排気するための脱気筒を設置する
・ひび割れに追従する不織布を含む6層からなる塗膜防水を施工する
 
 塔屋の外壁はひび割れが起きている箇所や、取り合いから雨水が浸入することを防ぐために、ひび割れを補修したのち、ひび割れに追従する弾力性を持つ塗料で保護します。
 後日、作成したお見積もりのご説明に伺いました。内容にご納得され、工事を即決くださいました。

防水シートの撤去
施工中 施工中

▼防水シートを撤去したのち、保護モルタルの不陸を調整し、ひび割れを補修します。

   
施工中   施工中  施工中
施工中 施工中 施工中
施工中   施工中
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施工後
施工後 施工後
施工後 施工後
施工後

 工事の内容、仕上がりに大変満足いただき、雨漏りが解消されたとお喜びくださいました。

◆担当プランナー◆三重野 ◆担当工務◆篠田 ◆担当工務◆佐藤
三重野 篠田 佐藤


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