屋上からの雨漏りに困っているとのご連絡をホテルのオーナー様からいただきました。県内のゼネコンで建築し、かなり前に一度、防水工事をやはりゼネコンに依頼し、施工してもらったとのことでした。その話を聞いただけで、1回目・2回目の工事でどのような間違い工事をしたのか確認する必要があると判断し、当社で最も経験豊富な代表の小原が現地調査に伺うことにしました。塗装部部長の篠田とプランナーも同行しました。

　現地に伺い、早速、屋上に上がらせていただきました。予想はしていたものの、やはり大変驚きました。正しい施工方法はそう何通りもあるものではないですが、間違いは様々あって、見る度に驚かされます。今回も奇想天外な間違いをしておりました。

　既存防水をどこまで撤去するのか、また、その撤去費用はいくらかかるのか、かなり難しい判断になりましたが、ほぼベストの判断ができたと思います。正しい判断、予測ができる業者は当社以外にはほとんどないだろうと思うと、重い気分になりました。