I様から当社大分本店(にじが丘ショールーム)にお電話いただきました。I様所有の自社ビルのメンテナンスのご相談でした。早速現地調査に当社代表の小原とプランナーの高見が伺いました。
ビルの外壁はほぼ全面磁器タイルを使用していました。窓まわりや目地の劣化は激しく、タイルの浮きも多数確認できました。また継ぎ目の部分のコーキング材も劣化が見られ、実際にその箇所から漏水をしていたようです。
浮いたタイルを張り替えるのは当然ですが、問題は現在浮いていない部分をどうするかです。「来年浮くのか、3年後に浮くのか」当然その可能性があるわけです。その予防をどうするかも大切な事です。
その方法として一番費用がかからず効果的なのがタイル塗装です。現状の意匠をそのまま残す方法から、全く別の雰囲気に変える方法まで多種多様にあります。タイル目地を保護すると同時にタイル面の美装も可能です。I様には、当社施工例を多数ご覧になっていただきご説明いたしました。また、公共工事などで一般的に行われているタイル補修の限界や問題点なども合わせてご説明いたしました。
I様はビルの改修という事で、多額の費用がかかるのではと懸念されておりましたが、当社が提示させていただいたお見積もりを見て、内容・金額ともにご納得いただき、工事の発注をいただきました。
当社で工事をして下さった数々のビル・アパートのオーナー様にお聞きした所、メンテナンス、特に塗装などは、当社としては適正とは思えない高い金額を、一般的な会社から提示されているケースが多々ございました。大切な財産を正しい施工で守り、更に無駄な費用をかけないように、ぜひ当社に一度ご相談ください。 |