ご夫婦で当社ショールームにお見えになりました。
数年前に築20年程のN住宅を購入され、ずっと外装や外廻りの事が気になっておられたそうです。
N住宅やその他のハウスメーカーの特徴、問題点、弱点等を良くご説明しました。家を建てられる時、又、購入される時にそのあたりが本当にわかると良いのですが、使用材料の知識も含めて専門家といわれる人達の勉強不足が従来から気になっています。
後日、ご自宅にお伺いして外廻り工事のご要望等も聞かせていただきました。 |
※現在大半の住宅で使用されている外壁のサイディング（窯業系サイディング、金属サイディング共）。人の住まいに使う材としては大きな欠点が2つあります。
1つは目地（パネルの継ぎ目）がある事。これは目地のシーリング材の耐用年数が短く、浸水のリスクが大きい事。
もう1つは意外に語られる事が少ないのですが、もっと大きな建築材として致命的な欠点——比熱が低いという事です。
温度が変化しやすい（日が当たるとすぐ熱くなり、又すぐ冷たくなる）、蓄熱しやすい——その為に結露しやすい——その為に経年と共に反りが出てくる事が多いのです。
これらの欠点をふまえた上で、使用を考えるべきでしょう。 |
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