2008年10月の大分市工業展（生活文化展）の当社コーナーに、ご夫婦でご来展下さいました。2年程前に築20年の中古住宅を購入されたそうで、その外部塗装が気になるとの事でした。
早速、プランナーの都と小原（社長）の二人でお宅に伺いました。

購入前に不動産屋さんが塗装業者に依頼して一度塗装していたそうですが、かなりいい加減な塗装だったようで、屋根の塗料は完全に剥がれており、壁も数年前に塗ったとはとても思えない状態でした。
時期に関して通常はあまり早く早くとお勧めするのは当社の好みではないのですが、大屋根の傷みが心配な状況であった為、早急に工事にかかる事をお勧めしました。

幸いご夫婦とも技術者で、ご主人が塗装関係の一級技能士、奥様が内装関係の二級技能士だったので、非常に話しがわかりやすく専門的な部分までご理解いただけました。

またデザイン性の高い建物で、若いご夫婦のセンスが充分生かされた仕上がりになった気がします。

▲雨漏りのリスクが高い屋根の形状で、早期の工事をお勧めした要因の箇所です。

▲磁器タイル面にもカラー塗装を施しました。

明るいイエロー系の外壁に、コーヒーブラウンかモスグリーンの屋根か、テント部分の色、門まわりの塀の色の濃淡など、数多くのパターンを製作してご提案致しました。屋根、外壁を塗り替えるときに、どんな色にしようかと悩まれる方はぜひカラーシミュレーションをご要望下さい。ご希望の色合いから意外性のある色まで、その建物に最適なカラーをシミュレーションでご提案致します。
完成後の外観のイメージを膨らますお手伝いが出来れば幸いです（＾＾）