当社ホームページをご覧になったK様から屋上・ベランダ防水と外壁塗装について、ご相談のお電話をいただきました。

さっそくご自宅にお伺いしました。

広々としたベランダのあるRC造のお宅でした。屋上はひび割れが無数にある状態でどこから水が浸入してもおかしくない状態でした。

実際数年にわたり、雨漏りでお悩みとの事で、雨漏りの原因と判断されたベランダの防水工事を数年前に地元業者のE社で行ったそうです。

しかしその後も雨漏りは止まらず、施工したE社も十分な対策を講じられずに未解決のままになってしまっているとのことでした。

当社の考え方、施工内容等を説明させていただきました。

また、前回行わなかった屋上の防水工事と外壁の塗装工事を優先したいと言うK様の考えもふまえて話し合を行い、今回は屋上防水と外壁塗装の提案をさせていただきました。

屋上防水は下地コンクリートの劣化が激しく、大きなヒビがいたるところに生じていました。

施工内容

1. 高圧洗浄
2. 「カチオン系ポリマーセメントモルタル」下塗り 　※１　
3. 塗膜防水（エクセルテックス101工法）　※２　

※１「カチオン系ポリマーセメントモルタル」：下地コンクリートの中性化を抑制すると共に、上塗りとなる防水塗料との接着を強固にします。
コンクリートは施工直後はアルカリ性です。雨水などにより中性化するとコンクリートの強度が低くなります。

※2　塗膜防水（エクセルテックス101工法）：プライマー・下塗り・補強布・中塗り・上塗り・トップコート　と言う6段階の施工を行う工法。