当社ショールームに奥様がお越しくださいました。当社が以前リフォーム工事を施工させていただいたF様のご近所の方でした。ご主人と娘さんご夫婦、お孫さんとお住まいでしたが、ご自宅からそう遠くない場所にご夫婦でお住まいになるのにちょうど良い中古住宅を購入されたそうで、住みやすくする為のリフォームのご相談でした。
さっそく当社代表の小原、工務部長の上原、プランナーの廣瀬でお伺いしました。ご自宅は築25年ほどの平屋でした。間取りはご夫婦で過ごされるにはほどよい間取りで、浴室やトイレは以前のオーナー様が改修されており、キッチンが少し年代を感じる以外は内装の状態は良好でした。外装に関しては樋の取替えが必要で、基礎の補修が必要な箇所もありましたが、外壁や屋根の状態は塗装によって十分保護が可能な状態でした。
その為、必要最低限の補修箇所以外は、リフォームを中心に予算をあてたプランをたてる事ができました。
T様が一番優先的に考えておられたのは、古くて暗く狭いキッチンスペースの解消でした。そこで、居間とキッチンの間仕切り壁を撤去し、壁に向かっていたキッチンを対面キッチンにすることをお勧めしました。さらに、使いづらくなっていた小上がり和室を解体することで、食卓スペースも広くとれるように提案させていただきました。
T様とは最初にキッチンメーカーのショールームに同行させていただきましたが、その後各メーカーのショールームに足を運ばれ比較検討されたそうで、最終的にT様が一番使いやすいと感じたタカラの「エーデル」を採用する事となりました。ホーローの扉材とステンレスのシンクが非常に機能的で美しいキッチンです。
その後、何度か打ち合わせを重ねた後、当社で施工をさせていただく事となりました。 |