当社ショールームにお電話くださいました。1年ほど前に瓦を補修した業者から塗装を勧められ、
勧められるがままに一部分やらせては見たものの、施工、値段共に納得がいかない為断ったとの事でした。

そんな時、以前学校にお勤めだったK様の元に高校生協からの季刊紙が届き、その中にあった当社のチラシをご覧になり、お電話下さったそうです。
以前から当社の事は御存知で、周囲の評判も良かったという事で、現場調査の段階から工事のご依頼をなさるほどでした。非常にありがたいことでしたが、ご評価に甘えることなくしっかりと適切なお見積りを作らせて頂きました。増築部の屋根は瓦棒葺きだったり、屋根瓦も場所によって違うものを使っていたりするなど、色々な部材を使用したお宅で、足場もかけずに一部分を塗った以前の業者に任せていたらどうなっていたことか、と思うお宅でした。その他にもモルタル壁の特徴等、しっかりと説明させて頂き、御契約下さいました。

▲足場もかけずに一部分塗ったそうです。その方法にも問題がありますが
使用していたものも我々が普段使用したくない塗料として考えているものより、さらに程度の悪いものでした。
家全体を塗るなら足場をかけて塗装すると言っていたそうですが、その値段も法外なものでした。

▲K様のお宅は鶴見岳のふもとにあり、「鶴見颪（おろし）」の吹きすさぶ場所でした。
その影響か、ご覧のように樋が外れ雨水が滝のように屋根に流れ落ちていたそうです。
塗装に入る前にサービスではめ直させて頂きました。塗装の際はお宅の隅々までチェックするチャンスです。

▲近所の猫たち。じっと工事を眺めていました。