自然を生かした空間づくり
有限会社 北斗建装

 大分市 S様邸 屋根・外壁等全面塗装工事及びベランダ防水工事

2013年施工
◆塗装工事
施工前 施工後
施工前
施工後

 2013年3月にトイレ工事、8月に水廻りのリフォーム工事をさせていただいたS様から、水廻りの工事中に塗装のご相談を受けており、工事完了後改めてお見積もりを提出いたしました。
 S様のお宅は屋根がスレート瓦、外壁はモルタルで建てられており、屋根・外壁共かなりの傷みが見られました。スレート瓦特有の凹凸のある表面を、当社では工夫した施工方法で塗装すること、モルタル壁にはヒビに追随する弾力性のある塗料を使用することなど、S様宅の現在の状態や建材、そしてそれに適した塗料・塗装方法をご説明させていただきました。
 相見積もりということで、既に他社からも見積もりを取られており、他社の見積もりでは不明な点が多く残っていたそうです。その不明点にも明確にお答えしました。当社の見積もり内容・施工方法にご納得下さり、ご発注下さいました。

施工前   施工後
施工前 施工後
▲正面外壁の凸面の部分と、ベランダ部分の色をアクセント色にし、メリハリのある内装とも雰囲気のあった仕上がりとなりました。
◆屋根

 スレート瓦は新築時の塗膜はなくなっており、屋根在の素地がむき出しの状態でした。瓦は、家の一番上部にあり雨の侵入を防いでくれる大切な部分です。その瓦が傷んだ状態を放置しておくと瓦の強度が弱くなり、瓦が割れるなどの問題が生じてしまいます。

施工前
施工前 施工前
施工後
施工後 施工後
◆外壁

外壁には、ヘアークラックと呼ばれる、細長いヒビが生じていました。ヒビには充填剤を入れ、その上からヒビに追随できる弾力性のある塗料で保護しました。

施工前   施工後
施工前 施工後
施工中
施工中

※モルタル壁はヒビが生じるというデメリットがあります。しかしヒビに追随する弾力性のある塗料を仕上げ材に使用すれば、ヘアークラック程度のヒビが表面化することはありません。適切な塗料で保護することで、現在主流となっているサイディングの壁と比べても、住む人に対して非常にメリットの高い外壁材となります。

◆ベランダ防水

 また、S様からベランダの防水についてもご相談いただきました。 調査したところ、S様邸のベランダ床面は、シート防水という防水処理がされておりました。シート防水にはシートの継ぎ目があり、その継ぎ目から雨水が侵入する恐れがあり、また経年劣化も加えてシートの剥がれ、浮き、さらには破れや裂けてしまうといった欠点があります。

施工前
施工前 施工前
▲S様のお宅でも、既存の防水シートが浮いたり裂けているところがみられました。その部分からシートの下に雨が侵入し、下地のモルタルや木部が腐食する可能性がありました。当社で一番避けたいシート防水ではなく、塗膜防水をご提案いたしました。
施工前   施工中
施工前 施工中
▲既存の防水シートを除去したところ、下地のモルタルにはヒビが多く生じていました。ヒビの部分にしっかりとモルタルと充填剤で補修をしたのち、塗膜防水を施工しました。
施工後
施工後

ベランダの床面、溝や立ち上がりまで塗膜防水を施工しました。塗膜防水はエクセルテックス101工法で施工しました。
※塗膜防水(エクセルテックス101工法):プライマー・下塗り・補強布・中塗り・上塗り・トップコート という6段階の施工を行う工法

◆ベランダ笠木

ベランダ笠木といった金属部分も、塗料を替え適切に塗装しました。

施工前   施工後
施工前 施工後
◆ガラリ

換気口のような装飾は、木製であり腐食していたため、腐食の心配のないガルバリウム鋼板で作り直しました。

施工前
施工前 施工前
施工後
施工後

 工事完了後S様から、当社の施工が丁寧できれいに仕上がったと喜びの声を聞かせていただき、私どもも大変嬉しく思いました。良い工事をしお客様に喜んでいただく。この当たり前を忘れずに、これからもお客様と向き合っていきたいと改めて思いました。

◆担当プランナー◆東本

◆担当プランナー◆三重野 ◆担当工務◆篠田
東本 三重野 篠田
   

2級建築士
宅地建物取引士
1級建築塗装技能士

 

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