大分市工業展の当社展示コーナーにお見えになりました。築20年以上の病院の塗装と防水のご相談でした。

後日プランナーの福田と社長の小原の2名でお伺い致しました。屋上の防水は10年程前にウレタン塗膜防水をされておりました。施工的にはまあ程度の良い方でしたが、付帯する工事が色々と問題有りでした。

外壁は全面に貼られた磁器タイルにかなりのヒビ割れが見られました。また、海からの風が強い場所であるため、アルミ手すりの劣化が進んおりました。壁面のタイルは部分補修（部分貼り替え）の後に塗装する事をお勧めしました。

カラークリアー塗装（半透明塗装）では磁器タイルの汚れが隠せないためエナメル塗装をお勧めいたしました。どなたも磁器タイルの塗装はご存知ないため、当社の施工現場と、塗り見本を見ていただきました。施工方法、塗材も良くご理解くださり、防水工事、板金工事と合わせてご発注下さいました。

色決めでは従来からのイメージを大切とされた選択となりました。

また、病院を営業しながらの工事と言う事で音、におい、に配慮しながら休みの日にも仕事をさせていただきました。

▲既存防水材の上からでも塗れるエクセルテックス（105工法4層塗り）を使用しております。耐久性があり、万一の場合でも部分補修が出来る事が利点です。