当社ショールームにT様からお電話をいただきました。ご自宅の塗装をご検討中との事で、既に知り合いの地元業者からお見積りを取られていました。以前から当社の事は、新聞やチラシ等でご覧になっていたそうで、当社にも一度相談してみようと思われていたそうです。
その日の午後、早速当社代表の小原とプランナーの衛藤の二人で、T様宅の現地調査をさせていただきました。T様のお宅はT社で建てられた築12年の、外壁はサイディング、屋根はスレート屋根という組み合わせの建物でした。外壁を軽く手でこすると、手に白い粉が付くのが気になるとの事でした。
T様が最も気にされていた点が玄関柱の仕上がりでした。新築後1年程で玄関柱の塗料が剥がれたため、一度業者に塗り直してもらったそうですが、塗った直後にまた同じように剥がれてきたそうです。
現地調査の際に現状を見てみると、塗料の不適合が原因でした。今回のような玄関柱に限らず、屋根や外壁等でもその材料にそれぞれ適した塗料があります。適した塗料を適した方法できちんと塗らなければ、どんなにいい塗料を塗ってもすぐに剥がれたり塗料不適合を起こしたりしてしまいます。その旨をT様にもお伝えし、今回の玄関柱の場合の塗装方法も説明いたしました。
後日、お見積り内容を奥様にご説明させていただきました。数か月後、県外に単身赴任されているご主人が帰ってこられた際にもう一度、ご主人にもお見積りの内容をご説明させていただきました。当社の施工方法や考え方など、熱心に聞いてくださり、疑問に思った事等は質問していただき、疑問や不安を解消した上でご契約をくださいました。 |