当社のホームページをご覧になって下さっていたS様の奥様より、外壁塗装のご相談をいただきました。当社の考え方や方向性をご理解・共感して下さっており、塗装するなら北斗にと考えていたそうです。早速当社代表の小原とプランナーの衞藤が現地調査に伺いました。後日改めてお見積もりをご説明させていただき、工事のご発注をいただきました。
お打ち合わせの際には、塗装の色決めの参考の為に、カラーシミュレーションを作成いたしました。その際、1色の物と2色を使用したツートンタイプのカラーシミュレーションを作成してご提案いたしました。
当初S様は1色の塗装を考えておられましたが、2色のツートンタイプのイメージをご覧になったご主人が、良い印象を持たれたの事で、1色から2色のツートンタイプに変更する事になりました。S様ご夫婦からご希望の色を伺い、数回に渡ってカラーシミュレーションをご提示し打ち合わせを進めていきました。
2色のツートンタイプで施工するにあたっては、どこで色を分けるのが良いかが、一番苦労し悩んだ所でした。2色の境目に黒色系で帯を作り塗装する事にいたしました。
S様のご自宅は、モルタル壁にアクリル吹付タイルにトップコートを塗装した外壁でした。当然トップコートは既に消滅しておりました。その為外壁の防水機能は既に無くなっており、それがS様の一番のお悩みでした。以前は雨が降ると湿気が溜まり渇ききれずシミが出来ていたとの事でした。そこでモルタルに適した高耐候、高弾性、低汚染、防藻・防かび、透湿性のある塗料を塗布しました。ご自宅付近は裏手が藪(草や木が生い茂った一角)という事もあり、裏側のコケや傷みはかなり酷い状態でした。
施工後、雨が降った後に湿気が溜まり渇きにくい状況は変わらないものの、シミが出来なくなり大変満足していると、お礼のご連絡を下さいました。 |