当社が毎年出展している『人とみどり ふれあいいち』（大分市平和市民公園）にK様がご夫婦でお越し下さいました。
庭全体のリフォームをしたいというご相談をいただきました。K様宅の庭には築山があるため、和洋折衷をイメージした外構にしたいというご要望でした。K様は、知人のＩ様が当社で工事をさせていただいたご縁で当社のことをご存知だったそうで、ご相談をいただいた当初から、当社の施工実績に大変信頼を寄せて下さっておりました。

エクステリア事業部部長の佐々木、プランナーの三重野とＫ様で打ち合わせを繰り返し、ひとつひとつご要望をお聞きして、下記のプランをお作りしました。

●プラン内容●

• 南側フェンスの高さが低く、道路の通行人からの視線が気になるためフェンスを２０ｃｍ高くする。また、目隠しフェンスとする。
• 西側フェンスに沿って花壇があるので、植物のために光と風を取り込めるフェンスにする。
• タイルデッキを一新する。
  
• 築山は現状のレイアウトのままとし、起伏を少なくして芝生を張る。
• 玄関へのアプローチのタイルを貼り替える。
• 全体を通して白を基調とする。

▲新しくするタイルの色と、元々あるレンガの色の組み合わせを、飽きのこない組み合わせにしました。白を基調にしたことでスッキリとした雰囲気に仕上がりました。

▲築山にオリーブ（常緑樹）、シマトネリコ（常緑樹）、モミジ（落葉樹）、ハナミズキ（落葉樹）を植え、立体感が生まれました。1年中緑を楽しめる常緑樹と、紅葉し葉が落ちる落葉樹の組み合わせや配置も時間をかけて検討しました。より季節を感じる事ができる築山になりました。

▲アプローチは、タイルの大きさを10�p角から30�p角にしたことで、デザインがすっきりし、視覚的効果で広がりを感じるようになりました。

▲タイルデッキの高さを、掃き出し窓の高さに合わせました。室内からの出入りが容易になりました。

▲光と風を取り込めるフェンスにしました。圧迫感がなく、目隠しの役割も果たしています。

▲プランニングの段階で、表札は工事が完了した後に、全体の雰囲気を見ながら選ぶという予定にしておりました。鮮やかな青の表札をお選びになり、爽やかなイメージに仕上がりました。
※HP掲載のため表札のお名前は変えさせていただいています。