7月6・7日の2日間、LIXILショールームにて当社が開催したリフォーム祭に、J様の奥様がお越しくださいました。ご自宅のウッドデッキが古くなってきているので、新しく作り替え、そこに雨よけのテラス屋根もつけたいというご相談でした。
当初、J様は当社の他に2社ほど外構専門業者からもお見積もりをとっておられました。現地調査の後、外構担当の佐々木とプランナーの衛藤で、お見積もり・プランの説明をさせていただきました。J様のお考えでは、テラス屋根をベランダ下の外壁に設置するよりも、ベランダの外壁部分に設置した方がコストを下げられるのではないかとの事でした。実際に当社以外の外構専門業者2社はそのような方法での設置を提案していました。確かに、その方法で施工をした方が材料費などを大幅に下げることができます。しかし、J様宅のお庭はかなり風通しが良いという点と、テラス屋根の下に洗濯物を干したいとの事でしたので、他の2社の提案のようにベランダの外壁部分にテラス屋根を設置すると、風が吹いた時の強度が心配な点と、テラス屋根の骨部分をつたって水がデッキの上に落ちてくるようになるかもしれないというリスクをお伝えしました。
一度目のお見積もり説明の際は奥様にご説明をさせていただき、後日、ご主人も一緒に現地にて施工方法等のご説明をさせていただきました。ご主人も上記のようにテラス屋根をベランダ外壁部に設置することのリスクをご理解くださいました。
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