当社が毎年出展している『人とみどり ふれあいいち』(2013年春/平和市民公園)にE様ご主人がお越しくださいました。当社が展示していた施工例のパネルなどをご覧になりながら、ご自宅の塗装のご相談をいただきました。
後日早速プランナーの高見が現地調査に伺いました。E様のお宅は、セメント瓦にモルタル壁のお家でした。屋根瓦に関して、当初E様は塗装を考えておられて、現地調査の結果、当社の判断としても塗装で充分な状態であるとお伝えしました。しかし、次の世代の事も考えて長い目で将来を見た結果、この際屋根瓦は葺き替えたいとご要望されました。
お見積もりを提出後、当社が定期的に開催している塗装勉強会に参加して下さいました。当社の考え方と施工内容をしっかりと把握して下さり考察された後、ご契約のお返事をいただきました。続けて、洗面台が故障しており新規取替えのご注文も追加でいただきました。
新しく載せる瓦には石州瓦をお薦めしました。
(※石州瓦とは、石見銀山で有名な島根県石見地方で生産される瓦です。石見地方の良質な粘土から作られる瓦で焼成温度が高く耐久性に優れており、大変丈夫で凍害にも強く変色しにくいという特長があります。温度の変化に強いため、寒冷地にも適しており、大分県でも山間部などで多く使用されております。)
また経年劣化によりくすんでいた玄関柱が塗装により美しくよみがえり、大変喜んで下さいました。 |