当社ショールームにお越し下さいました。キッチン廻りの使い勝手が良くないのでどうにかしたいとのご相談でした。

増築までお考えになられていたそうですが、実際に現地にお伺いし、お宅を拝見させて頂いたところ、増築しても使い勝手が良くならず、現状で工夫して、より高機能なキッチンを入れたほうが費用対効果の面からもM様のご要望に沿うと考えました。
そこで、対面式で収納の多いタイプのYAMAHA「berry」をお勧め致しました。M様もこれに賛同してくださり、YAMAHAのショールームにもご同行くださいました。

細部の仕様や扉などを実物でご覧いただき、その後、ご自宅での打ち合わせとメールでのやり取りで確認事項をつめ、工事をさせていただくことにりました。

キッチンとダイニングを仕切っている間仕切り壁がある影響で、どうしてもキッチンが暗くなりがちでした。M様のお宅は築20年程の軽量鉄骨造の家だったため、施工上鉄骨の柱などがあり、仕方なく間仕切り壁があるのかと思われました。しかし、検査の結果鉄骨の柱も筋かいなどもなかったため、壁を解体し、明るいキッチンになるように致しました。

YAMAHA一押しの高性能サイクロンフードです。ご覧のようにデザイン性も高く、お手入れもしやすい逸品です。

収納力の高いカップボードです。引き出し式になっており、奥にあるものもしっかり取り出せます。

押入のような中段棚板があった食物庫は、使いやすいように中段棚板を取り外し、写真のような金具を取り付け、稼働が可能な棚板式に致しました。