N様からお電話でキッチン改修のご相談をいただきました。キッチンの床が傷んでいるので、その部分のみ補修をするか、LDK全体を合わせて改修するか悩んでいるとの事でした。早速にじが丘店長の都、プランナーの東本、工務の江藤で現地調査に伺いました。
現地で確認した所、確かに床の劣化が激しく、特にキッチン・冷蔵庫周辺は踏むと沈んでしまいました。また、キッチン壁のタイルも浮きが多く見られました。
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☆床劣化 |
☆タイル浮き |
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N様が気にされている部分や、どのような改修がご希望かをじっくりお聞きしました。床だけの改修という選択肢もありましたが、費用対効果を考えると、この際一緒にLDK全体を改修する方が良いのではないかと思われましたので、その旨お伝え致しました。
長年頑張ってくれた家ですが、経年による劣化は避けられないものです。その劣化とどう付き合っていくかは、そこに住むご家族によってそれぞれ違います。後4〜5年しか住む予定がない、又は今後次の世代が住む予定がないといった状況であれば、「そこまで大掛かりな工事をする必要は無いのではないですか?」と逆に小さな工事をお勧めする場合もあります。
当社では、ご相談をいただいた際は、お客様のご希望と合わせて、なぜその工事をご希望なのか、家族構成やライフスタイル、将来のライフスタイルを出来るだけ伺います。その上で、ご希望のものが本当にお客様の暮らし方に適しているのかをプロの目からアドバイスさせていただいております。その為、「全て出来ます!」というイエスマンではないことも多々ありますが、よりご満足いただける工事になるようお客様とお話を重ねてご一緒に考えていきたいと心がけています!
後日、数パターンのプラン図面とイメージパースをお持ちし、プランニングを進めていきました。どういった工事になるかをお見積もりと併せてご説明致しました。N様ご自身も具体的にイメージして検討して下さり、プランにご納得いただいた上で工事をご発注下さいました。 |