当社ショールームにご家族でお越しくださいました。 中古物件の購入を検討中とのことでした。
不動産屋さんからもらった検討中の建物の図面や情報等もお持ちいただいたので、当社ショールームにてＹ様のご要望やご予算などをお聞きし、図面上での打ち合わせをする事ができました。

後日、Ｙ様の奥様と当社代表の小原、統括工務部長の都、工務部部長の上原、工務部課長代理の重石、プランナーの衛藤で実際に購入予定の物件にて現地調査をさせていただきました。色々な角度から物件を調査したい事と、何度もお客様を煩わせない為にも、各分野の専門家がなるべく一緒にお伺いする様にしております。
中古物件を購入前に、建築の専門家から見てその物件にお金をかける価値があるかどうかなどの専門的な助言を求めて、当社にご相談して下さる方が増えています。

Ｙ様が購入検討中のお宅は、建物はしっかりしており、最小限の出費でかなりの効果が期待出来る建物でした。中には、費用がかかる割に良くならない建物も沢山あります。
また、立地面でもご主人の通勤や日常生活の交通の便などを考えてもとても良い条件でした。
以上の点からも、Ｙ様にこの物件を購入される事をオススメいたしました。

購入予定のお宅は、屋根は陶器瓦で塗装の必要がなく、外壁はモルタル壁でした。
ベランダ防水は劣化し、雨漏りの原因となっていたので、ベランダ防水もしっかりさせていただきました。また、玄関の木部も塗装をさせていただきました。

Ｙ様のご要望は、既存のＤＫと茶の間をＬＤＫとして使いたいとのことでした。
間仕切りの壁を撤去し、１部屋に改修致しました。
ここでは、既存間仕切り壁の中に筋交い等の耐震補強の部材が入っていないか、壁が無くなることで建物にかかる負担が増えてしまわないかなどの点を確認し、他の場所で補強する事でフラットな１部屋にする事ができました。