山口県内で建設業を営まれている会社の担当者から当社ショールームにお電話がありました。

ご要望をお聞きした所、大分市内にお好み焼き店を出店する為の店舗改修見積もりのご依頼でした。

当社の事はホームページを見て気に入られたそうです。
ホームページ内の施工現場紹介ページや、当社の考え方を読んでご理解いただいたようで、1回目の見積もり説明で当社で工事する事を決めていただきました。

開店予定まで約1ヶ月というあまり時間のない中、約1週間でプランニング・お見積もり、約3週間で改装後、保健所の検査を合格し、開店に間に合わせました。

以前事務所として使用されていた2つの部屋の内壁を、建物の構造上必要な柱は残して解体し、1つの空間にしました。

夏の熱さ・冬の寒さを軽減するため、天井には解体後断熱材を入れました。
また、新規に壁が作られる箇所は補強のため、新しく木下地を入れました。

劣化したPタイルを解体し、下地補強をした後、フローリング調の長尺シートを貼りました。

お客様は当初、小上がり部分に畳を敷く事を希望されていましたが、当社は畳風の長尺シートを提案させていただきました。

製品の特性を説明した後、お客様も長尺シートのお掃除のしやすさ、デザイン性を気に入っていただき採用となりました。

厨房の床は清掃のしやすさ、水はけを考え、勾配をつけてコンクリートで仕上げました。

壁にも清潔感を保てるよう、キッチンパネルを貼っています。

広島風のお好み焼きを熱々の鉄板にのせたままカウンターで食べられるお店です。

外壁も意匠性を考え、杉板（黒く塗装）を張った上に縦格子（茶色に塗装）を施し、アクセントを付けました。