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自然を生かした空間づくり
北斗建装
リフォームQ&A
リフォーム、塗装 Q & A コーナー開設にあたって
当社では毎年大分市主催の大分市工業展(生活文化展の一部)に出展しております。
会期は10月初めから10日間となります(2009年は10月2日〜12日です)。会期中、相当数の方が当社ブースにお見えになります。既にリフォームをすませた方、これからの方が様々な相談にこられるわけですが、毎年200人前後のお客様とお話させていただいております。
ごく一般的な内容から技術的な内容、当社の事又業界の事、特定の他社に関する事、法的な事、質問は多岐にわたっております。
又当社ショールームでの応接、電話等でのご質問等私共がお客様からお受けする質問、相談はかなりの数でおそらく年間500〜600件くらいはあるような気がします。
とりあえずその中から数の多い質問、又多くはなくてもなかなか意味の深い核心にせまる(?)質問を、取り上げてみました。
『葺き替えか、塗装か』
屋根瓦がかなり傷んでいます。塗装を考えていますが、もしかしたら、葺き替えの方が良いのでしょうか?
小原社長
▲ビルの防水工事前の下地調査(小原社長)

聞く相手により答えが違ってくるという質問の中でも代表的なものです。瓦屋さんは葺き替えを勧め、塗装屋さんは塗装を勧める事が多いようです。
プロと称する人達でもしっかり根拠の見える解答をする人は少ないのですが、実際は全くむつかしい事ではありません。
瓦屋根でも石綿スレート屋根でも下地材を組んでその上にルーフィングを打っております。その下地材が傷んでいれば瓦を葺き替えた方が良いと考えていればまず間違いありません。
下地材をやり直すとき、どの道、瓦をおろさなければなりません。その手間を考えれば、せっかくだからその際に新しい瓦と取り替えた方が賢明でしょう。
手間賃の比重の大きさが判断材料になります。

瓦をずらしながらルーフィングだけを取り替えている工事を見ますが、ほとんどが訪問販売業者の仕事のようです。何年も経たずに又雨漏りがはじまったという例をたくさん聞きます。
その上何故か結構高い金額を取られている事が多いようです。

反対に下地材がどう見ても傷んでいるようには見えない、という場合は、塗り替えでも良いと思います。屋根瓦がかなり傷んでいる場合でも下地材がしっかりしていれば、塗装でOKです。

 

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雨漏りが酷いということで、屋根の葺き替えのご依頼を受けましたが…
詳しくはこちらのページをご覧下さい。

 

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