このページは、『おおいたの住まい情報誌WISE（ワイズ）2010』（発行・販売／大分合同新聞社）に掲載された内容を転載させていただいたものです。
ワイズは県内書店で好評発売中です。ぜひご覧下さい！

大分市の住宅密集地に立つAビルは、1階にオーナー家族が暮らし、2階から3階までは賃貸アパートの鉄筋コンクリート3階建てです。新築当初は洒落たきれいな外観でしたが、26年経ったビルは外壁に亀裂が入り、汚れていて見た目もよくありませんでした。この状況を改善したいと思われたオーナーのAさんは、北斗建装へ電話。住宅を隅々まで熟知している北斗の的確なアドバイスと誠実な対応に、さっそくリフォームすることにしたそうです。
以前の外装は、塗料の選択が間違っていたため（大半の家が間違っているのですが）、激しく劣化していました。そこで、外壁のひび割れに追随してくれる弾性タイプの塗料を塗り、耐久性とともに見た目も美しく生まれ変わりました。

さらにシート防水を施していた屋上も新たに防水。シート防水はシートの継ぎ目から雨漏りが起こりやすいのが難点で、継ぎ目にコーキングが施されていますが、コーキングは紫外線に弱く、わずか3年で劣化が始まることもあります。劣化して亀裂が入ると、雨漏りの原因になりかねません。住民の方たちのためにも万全の対策が必要でした。

「色決めの際は、ビルに色をつけたカラーシミュレーションを準備して提案します。カタログの小さいサンプルではわかりにくく、太陽の下では色が違って見えます。オーナーさんが納得するまで何度もシミュレーションしていきます。」と担当者。
ただ工事をするだけでなく、5年後、10年後を見据えた仕事をするのが北斗の姿勢です。その真摯な仕事ぶりに「まるで家族のように親身になってくれる会社。いい主治医を得たように感謝、感謝のひと言です」とオーナーのAさんは手放しの喜びようでした。