桜井邸のリフォームは、これで3回目。1回目はお風呂、2回目はキッチン、そして今回は、座敷以外の大掛かりなものとなりました。
LDKは2回目のリフォームでIHの対面キッチンにしたものの、吊り戸棚や腰窓などに年代が感じられ暗さや寒さは相変わらずでした。
「ナチュラルな温もりのあるLDKにしたい」と思われた奥様はWISEを読み、雑貨店巡り。そうして完成したLDKは、木製扉にガラスの把っ手が可愛らしいIHキッチンとテラコッタ風の床、白タイル張りのカウンターを採用したキッチンに、パインのダイニングテーブルや食器棚などが統一感のある空間になりました。さらにリビングと和室は4枚戸でつなぎ、1枚はリビング階段を仕切れるように工夫されています。
「前は、家の中でダウンを着ていたほど冷たくて結露がすごかった」という問題は、壁や土台に断熱材を入れ、ペアガラスを採用。玄関は坪庭や小さな戸の間を取り壊し、代わりにゴルフバックが入る大きな収納とシューズクロークを設置して便利になりました。
桜井さんが北斗と出会ったのは、お風呂をリフォームしたいと思ってショールームへ出かけた4年前のこと。その後もアフターフォローで訪れる度に、骨格を活かしたまま改装することを薦められたそうです。改装中は、2階にミニキッチンを造って生活を続けながらの快適なリフォームでした。
「新築にしようか迷って迷って…。家を壊したくないと言われてリフォームにしましたが、正解でした。何でも答えてくれて北斗さんでほんとに良かった」とご主人の信頼感は益々深まったようです。 |