2015年3月より放送が始まったOBSラジオ『住まいのお悩み相談室』は放送回数200回を越えました。リスナーや消費者から寄せられる切実な相談やお悩みは大変多くあとを絶たないという現状は、「誰を信じたら良いかわからない」という現代の住宅業界の闇を如実に表していると言えます。
しかし、ご相談に対してシンプルに、ストレートにお話しするものの、放送局の判断などで、放送NGでカットされる内容が多々あるというのが現実です。政権与党や大口スポンサーへの忖度、マスコミの自主規制・萎縮は、ローカル局といえど、例外ではないようです。よく放送を聴いた方から、「よくぞ言ってくれた!」という声や「あんなことまで言って、大丈夫?」といった声をいただくことがありますが、実は、言いたいことの半分程度しか流れていません。もちろん公共の電波で発言するからには、大きな責任とリスクを伴うことは承知の上です。
様々な批判やリスクがあるのを承知で話すのはなぜか?それは、住宅業界を生業にして半世紀、真実を知り、業界の歴史を見てきた者として、消費者の方にきちんと正しい情報を知らせる責任の方がはるかに大きいと考えているからです。
住宅は、誰の為に建てられるものなのか?ハウスメーカー、下請けの工務店、大手建材メーカー、住宅機器メーカー。一軒の住宅には様々な企業が関わりますが、その企業を太らせるための道具ではないはずです。しかし、現実には住宅は金儲けの道具と化しています。新築住宅が売れなくなり、リフォームに参入してくる。自社が建てた新築が不良工事で、のちに困っている消費者でさえ、今度はリフォームの客として喰っていこうとする。住宅業界に限らずあらゆる業界で、日本の経済のサイクルが、消費者をいかに喰っていくかという歪な形になっています。
住と食の安全を、人々の手に取り戻すために、ラジオでは決して流されることのない、本音のQ&Aを聴いてみませんか?質問大歓迎です。
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