当社が毎月開催している大分市役所地下催事場でのリフォーム相談会にお見えになりました。ご自宅ビルと店舗ビルの雨漏りと内装のご相談でした。

どちらのビルも築10年程でシート防水を施しておりました。当然継ぎ目から浸水しており、ご自宅ビルの場合はほとんど全面的にシートがめくれておりました。
店舗ビルの方は所々ふくれが出ている程度でした。いずれにしても防水のやり直しが必要な状態でした。

ご自宅ビルの場合は全面撤去の上塗膜防水を施し、店舗ビルの方は部分撤去の上不陸処理をして上から塗膜防水という事でご提案致しました。内装工事と共にご発注いただきました。

※シート防水には継ぎ目があるという欠点があり3年目ぐらいで浸水している現場を多数見ます。さらに悪い事にシートの下に入った水が天気が回復しても乾きにくく建物の傷みにつながります。

▲防水シートの端の方は布の様にめくれあがっていて、お客様が重しを置いているほどでした。

▲シートを全面撤去の上塗膜防水を施しました。

▲道路際は施工前からシートが完全に剥げていました。

▲ふくれた部分を除去して不陸調整をした後、シートの上から塗膜防水をしました。